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第五-24
59 翌朝、目を覚ますと、既に同室の子達はみんな起きていました。
「あ、起きた。昨日夜中に来たんでしょ。よろしくね。」という彼女らに、私は回りを見渡して「よろしく・・・。」と挨拶しました。
部屋の掃除を済ませて、廊下に出ると、そこにはなんとシャーマンがいました。
シャーマンはトシオフィスでスタッフから金品を誤魔化し、泥棒ばかりを働いていたKkの娘のDに、自分のピングーのバッグや小物入れを盗まれたりした子です。彼女は、Dが盗んだことを誤魔化そうと、バッグに「もえへ」と書かれてしまったバッグと小物入れを、Kkが退職する直前に返されました。でもまだ戻らないものもあります。平気で人のものを持ち去っていたこの親子の嘘を暴くため、このバッグを動かぬ証拠として写真をとり、シャーマンは証拠に出します。絶対に見てください。
この泥棒親子が、トシオフィスの子供を虐めていたに過ぎないのを、トシオフィスで児童虐待があったとして、テレビで涙まで平気で流せる人間でした。シャーマンは、トシオフィスで働くお母さんと一緒にトシオフィスのあったアパートの部屋に暮らしていた子です。そのアパートには他にも多くの人の部屋がありますが、まるでオウムの施設のように紀藤やYyからは言われました。一度も行ったことのない人間(Yy)がよく言うわねと思いますが。
シャーマンは私より4歳年下ですが、私達と同じように、お父さんをガンで失ってしまった子です。
そして、私達と同じように、元々住んでいた福岡にいるころから、不登校だった子です。シャーマンには弟も居ましたが、Kkの娘Dの悪辣な虐めに、どうしてもここには居たくないと言って、おじいちゃんのところに一人で帰って行ったのです。
このことも、まるで責任が逆にして、紀藤とYyはでたらめを言っています。一体、T君のお母さん、シャーマンのお母さん、そしてその子供達が、Kkとその子供のDにどんな仕打ちをされていたのか、あなたたちは知ってなおこんなことをしているのでしょうか。だとしたら、泥棒と同罪でしかないと思います。そして児童虐待は、Kkその人です。
T君のお母さん、シャーマンのお母さんが、実際に自分たちの子供にどんなことがされていたのかを、あの騒動の後に知り、胸が震える思いでいます。多分、Kkを八つ裂きにしても足りない、そんな思いでしょう。そしてその話を適当につなぎ合わせて事件をでっちあげて平気な人間が居たら、そしてこの者のおかげで何ヶ月も幼児が親と引き離されたら、これも腑が煮えくり返る思いでしょう。
段ボールなどというもので子供を育ててゆくことなど、MASAYAさんの考えにも、TOSHIさんの考えにも、どこにもありません。仮に万が一それに近いことがあったとしたなら、Kkがやった行為に他なりません。これはシャーマンがきちんといえることです。
KkはTOSHIオフィスできちんと仕事をせずに、子供達の面倒を見るからといってはオフィスから下がり、その実、子供の面倒をまともに見ることもなく、たばこを吹かしては横になってテレビを見ていたといいます。
Kkその人への復讐をしなければ私たちの気はとうてい済みません。
幸い、T君のお母さんは可愛いT君の写真を自分の携帯電話のカメラ機能で沢山撮ってありました。普通のベビーサークルと変わりのない柵の中で、にこにことこちらを向いて笑っているT君の写真や、サークルに入っていない(実際のところ、ベビーサークルは子供を保護するために、一時的に入れるためのものではないでしょうか。
使わないと危ないことこの上ないと思うのです。
Yyには子供がないからそんなことは知らないとしても、紀藤も子育てはしたことはないのでしょうか。)写真や、その表情から結局、普段どんなふうに愛情を注いで育てていたか、警察でも理解され、全く呆れた申立だ、これでは虚偽告訴ではないのかとさえ、警察の中では言われながら捜査は終わったのです。