子供たちからの声

このサイトは、紀藤弁護士・HTPのメンバーたちのために、言われもない虐待の疑いをかけられた子供が、
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また、この事件のように法律を利用した事件について考えていくサイトです

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第五-28

67 4月10日 あの事件から3日経ちました。
いよいよ児童相談所のAK課長さんとの約束の日です。
保護所に心理判定員のITさんが来て、私を呼びました。
私は彼女と面談室へ行き、「いよいよ検査かな?」と胸を躍らせていました。
しかし、彼女の言葉は、「もう暫く、ここ(一時保護所)にいて貰うことになりました。」という、まるで逆のものでした。
私は、顔面蒼白になりました。
「なぜ? どうして! 約束が違うじゃないか!」と私はその場でITさんを問い詰めました。
ITさんは少しの間黙り、それから「いまね、これからブーちゃんマン達がもっと幸せに暮らせるように、みんなで決めているところだから、ここにいる間、ブーちゃんマン達は自分のことを考えていてほしい。」などとまたいいます。私は「そんなことできない。今すぐに帰りたい、早く帰してほしい!」と私は泣きじゃくりました。
冗談じゃない、この人達は本当に何もわかっていない。本当に私達が虐待されていると信じ込んでいる。すぐに帰してくれるということを条件に私は保護所に行くことを決めたのに。
私は、悔やみました。騙された、とも思いました。3日後には帰れると思っていたのに。なんて人達だ。こんな人達を信じた私が馬鹿だった。あの時、無理矢理にでも家に帰るべきだった、と悔しくて、悔しくて仕方ありませんでした。
そして、自分の不甲斐なさに、涙が止まりませんでした。私は膝に顔を伏せて泣きました。10分ぐらい経ったでしょうか。どんなに泣き、喚いても、状況が変わる訳ではありません。
今、目の前には心理判定員のITさんがいる。今からでも、ここからでも覆していかなければと、私は涙をこらえ、顔をあげました。
私が泣き止んだのを見て、ITさんはこれまでの生活について、詳しく教えてほしいと言いました。私は、「私はハイランドと配送センターを行ったりきたりして暮らしていました。時々、家に帰ることもありました。」と答えました。ITさんは私が言うことをノートに書きとめ始めました。次に詳しい1日の動きを聞かれました。
「朝9:00にスタッフの方達のミーティングがあり、その時までには起きて、その後は犬の散歩や本を読んだり、お手伝いをしたり、パソコンをいじったりして過ごしています。」と答えました。
「それだけで飽きないの?」と聞かれましたが、「いえ、毎日必ずではありませんよ。」と、答えました。すると、「じゃあ、何をやっているの?」とまた聞かれました。「え、だから、さっき言ったように、そのときそのときで、自分で決めた、やりたいことをやるんです。」、「特に何をすることが多かった?」、「…そこまで言わなきゃいけないんですか。」と、言えば言うほどまるで空をつかむようで、何の覆しにもなりませんでした。毎日の暮らしなど、到底一言では括れないものではないでしょうか。そのすべてを今語れと言われてもそうそう出来ません。
それに、相手が気の知れた知人ならば、もう少し気軽に話せるかもしれませんが、自分達のことを問答無用で「拉致」した側の人間になど、なかなか心を開いて話せるものではありません。
まして、彼女らは「色眼鏡」を通して、私のことを見ていました。どんな言葉もそこから解釈していました。
いったいどうすれば真実が伝わるというのでしょうか。
それでも、何とか事実を理解させようと、私は一つ一つの言葉を選びながら、慎重に答えました。私達が虐待児童なんかではないことを、まずはITさんら心理判定員が理解できない限り、私達はとうてい児童相談所を出られない、ということがわかったからです。
しかし、ホームオブハートのオフィスから妹達を連れ去りに来たあの時、現場にいたスタッフから電話で児童相談所は児童虐待があると頭から信じ込んでしまっていると聞いていましたし、児童相談所で最後に聞いたあの男性の声が忘れられず、絶対に児童相談所の人達は私達を母やホームオブハートの人達から引き離したいのだと、確信のようなものを持っていましたので、事実は事実として話すけれど、絶対にこんな人たちに心を開くものかと思うようになってしまいました。心理判定員のITさんとの面会では、この人達は、本当に私達の言う事を信じてくれるのだろうか。私達に虐待なんかないことを、ちゃんと伝えてくれるのだろうかという不安がありました。
私は、自分達が、洗脳されている、働かされている、という嘘を言われているらしいということを知っていました。
ですから、自分達の身振り素振りに気を使い、どこから見ても虐待だとか、洗脳されているなどと誤解されないように、敢えて「家に帰りたい。」という、この本音をいうのも懸命に我慢しなければ、と思うようになりました。
私達の言動、特に年齢が上である私が色眼鏡をかけて、何もわかっちゃいない大人達に、きちんと真実を理解させられるかどうかがすべての運命を握っている、そんな風に感じていました。
ITさんが帰った後、張り詰めていた緊張は解け、私はぐったりとしてしまいました。



第五-29へつづく

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最終更新:12月18日

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