子供たちからの声

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第五-38

84 5月25日、TNケースワーカーが保護所にやってきました。
やっと今後についての話がついたとのことです。
私・妹1・シャーマンは順番に一人ずつ呼ばれました。私達は「やっと帰れる!」と喜びました。
しかし、そこで伝えられたのは、私達がずっと待ち望んでいた結果ではありませんでした。

待ち受けていたのは、この2ヶ月間ずっと恐れていた、最悪の結果報告でした。

TNケースワーカーの言った言葉は、「ホームオブハートには、帰れない。」という一言でした。
私は、唖然としました。
なぜ、こうなってしまうのか。信じられませんでした。
「どうして?!」という私にTNケースワーカーは黙って、4つ折りにたたまれた紙を取り出し、上から開きながら、説明を始めました。
今でも、この時の光景はありありと目に浮かびます。
一番上に「ホームオブハートには帰れない。」とかかれており、「これからは、前のようにホームオブハートで暮らすことは出来ない。という風に決まったんだよ。」と、紙を指さしながらTNさんは話し始めました。そこで紙を開くと、そこには

1.母が株式会社ホームオブハートを退職し、アパートを借りて、暮らす。
母自身は別の就職先を探すことになる。そして、適応指導教室に通い、週に一度程度、県北児童相談所に来ることになる。
2.児童自立支援施設「A学園」に入園する。A学園は全寮制で施設内の学校に通うことになる。なお、母は株式会社ホームオブハートを辞める必要は無い。
3.里親・祖父母のもとで暮らす

といった、3者択一のことが書かれていました。TNケースワーカーは、次のように言いました。
「1は、あまりおすすめできない。なぜなら、母に対する負担(退職して一から職探し・私達の養育費・経費などの負担)が大きい。そして学力的な伸びが期待できない。「適応指導教室」とは、要は「所詮フリースクールであって学校ではない」という懸念がある。2は、学力的にも将来的にもお勧めしたい。施設内に学校があり、専属の教師もいる。たとえるなら…マラソン選手が山篭りをして体を鍛えるようなもので、一般的な暮らしから離れ、勉強に集中できる。就職したくなったら、職場について・専門学校についてなどのサポートも可能だ。3は、内容的には1と同じで、お母さんの代わりに祖父母か、里親のもとで暮らすことになる。1と比べたら3のほうがいいが、やはり、2が一番おすすめだな。」と、説明をしました。
私は、すぐにも反論したい、悔しい思いを抑えながら、シャーマンの措置はどんな内容なのか聞いてみました。
私や妹1と大体、内容は同じとのことでした。
そして、「5月の31日までに、自分はどの道がいいか、決めておいてほしい。31日に聞きに来るから。でも、100%ブーちゃんマン達が決めた方向に進むとは思わないでほしい。」
と言うTNさんに、「それって…、私達がどんなに嫌な方向でも、決まってしまったことは、変えられないのですか?」というと、黙ってうなずきました。
やっぱりだ…と私は愕然としました。最後に、「A学園について、興味があるなら28日に見学に行けるけど、どうする?」と聞かれた私は、「A学園に行く気はかけらもないです。でもとりあえず見てみます。」と答えました。
私たちには完全に打つ手がなく、児童相談所に完全に運命を握られていました。
私は、これまでの苦労を、すべて蔑ろにされた悔しさで一杯で、こうなったら、この先どんな手を使ってでも私たちは家に帰るんだ。という決意に変わりました。
もし本当に、A学園行きが決定したら、(今、A学園にいる方には申し訳ないのですが…はっきりと気持ちを書きます。)私たちは間違いなく、気が狂うに違いありません。
だって、私達は、事実無根のことで、保護所に連れ込まれた挙げ句に、この地域のことをよく知っている、私と同年代の子供達が、「あんなところに連れて行かれたら青春終わり」、と口々に言って、恐れている施設に入れらそうになっているからです。
しかし、TNさんがあれほどA学園を推奨するのだから、もしかしたら、もうすでに私たちに選ぶ余地など、残されていないのかもしれません。(実際に、5月のはじめには母達に「強制的に連れて行く」という通知が来ていたそうです。しかし、そんな最低最悪の状況は完全に覆り、私達が強制的に施設へ連れて行かれることはなくなったそうです。完全に審議会が決めていた結果を誰がどうやって覆したのか…もうお分かりだと思いますが…後述します。)
とりあえず、見学に行くことで本当にA学園行きになったときの心構えと、他の子供達が言うように「脱走」することで、家に帰れるかもしれないと、私は、子供達の運命を握る、最後の窮地にとても頭を悩ませました。
そんな葛藤の末、まずはA学園とやらを一応見てみること、その上で私たちが、いかに事実無根か、こんなところに連れ込まれること自体、失礼甚だしいことかということを、児童相談所の人間に思い知らせてやるという決意を固め、ひとまず、A学園の見学に行くことをOKしました。



第五-39へつづく

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最終更新:12月18日

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