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第五-53
102 妹の笑顔を奪われた、大切な人をでっち上げによって悪人に仕立て上げられた悔しさの中、私は、この事件の嘘を晴らすことができるのは私しかいないと思い、真実を伝えるホームページ制作を急ぎ、平成16年11月1日の紀藤弁護士に対する懲戒請求と同時に公開しました。
予想通り、紀藤弁護士らの話を信じる人々は、「どうせ、大人(株式会社ホームオブハートのスタッフ)が書いたものだろう。」と、掲示板に書き込んできました。
嫌がらせのようなメールが届いたこともあります。
自分に初めて向けられた心ない言葉に、胸が凍りつくような思いがしました。
でも、「MASAYAさんやTOSHIさんのこと、ずっと信じていました。」、「これが本当の事実だったのね。」、「どうか、負けないで、頑張ってください。応援しています。」と、応援してくださる方々の励ましのメールの数々に勇気付けられながら、更新を続けていました。
しかし、11月16日当時HPを公開していたYahoo!ジオシティーズから「発信者情報開示の意見照会について」という件名のメールが届きました。
私は胸をドキドキさせながらメールを開くと、私のHPによって権利が侵害されたと主張する人がいる。その人は、私に対して法的手段をとるために、情報を開示するようYahooさんに訴えてきたそうです。私の情報を開示するか、拒否するか、返答が欲しいという内容でした。
メールを読み終え、「今こんなことをするのは紀藤弁護士に違いない。こんどは私のHPまで抹消し、都合の悪いことは口封じしてゆく気なんだ。自分達の作り上げた嘘を正当化し、真実を隠蔽し、無実の人を陥れるんだという怒りがこみあげました。
私はこのメールのことをぶたママさんたち、伊藤弁護士さんや佐藤弁護士さんたちに報告し、どのような返事をすればいいか、相談しました。あの監獄のような保護所生活からやっと出てこれたというのに、伊藤先生と一緒に、紀藤への反撃を始めたばかりだというのに、また奪われてしまう。
私が訴えられるのは一向にかまわない。
しかしそのために、また児童相談所に連れて行かれる、そんなこともあるのかもしれない。
私は真実を伝えただけで、あの人たちは公然と嘘をついているのに、どうして真実が通らないの?と溢れる思いを胸に、私はYahooに対する返答を書き始めました。
私の思いを存分に表した、完璧なものに仕上げるために、何度も何度も書き直し、メールを受け取ってから1週間後、私は返答を出しました。
それはこんな内容です。以下に、全文を記します。
差出人: chiharu[oooooooo@ooooooo.ne.jp]
送信日時: 2004年11月23日火曜日 11:07
宛先: ‘legal−abuse’
件名: RE: 発信者情報開示の意見照会について
ヤフー株式会社 法務部様
《回答書》
貴社より照会のあった私(buuchanman1989)の発信者情報の取扱いについては、下記のとおり回答します。
記
[回答内容](いずれかに○)
( ○ )発信者情報開示に同意しません。
[理由]以下の4つからお選びください。
(○)1)認識している事実に基づいて記載した
( )2)報道に基づき記載した
( )3)主観で正しいと判断して記載した
(○)4)その他自由記載:私は、紀藤弁護士たちの活動によって、「児童虐待の被害者」というレッテルを貼られ、多大な精神的被害を受け、幸せな生活を奪われました。
むしろ、紀藤弁護士たちにいまだに自身のHP上で私たちが虐待を受けているかのごとき、報道記事やそのようなウソの情報を現在でも流し続けていることで、私たちの人権を侵害し続けています。
いまだに、その記事を削除もしません。
ですから、弁護士として、大人として、人間として、あるまじき行動の責任を取ってもらいたいと、心より思っています。
だから、自分でHPを立ち上げ、公表することにしましたし、第二東京弁護士会への懲戒申し立て、または裁判もして、訴えています。
私が事実を公表することで、紀藤弁護士たちがいかにウソをついているかを沢山の人にわかってもらいたいのです。
そして、2度とこのような犯罪が、起こることなきよう、願いを籠めて、HPを立ち上げました。
記載されている情報はすべて私が独自で調べたものであります。もしも、発信者情報開示請求の要件を満たしており、開示せざるを得ないことになりましたら、必ず一度メールでご一報くださいますよう、お願いいたします
以上