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第一
１ 私は、平成１６年４月７日に、紀藤弁護士とYyを中心とする、彼らに賛同する大人達の企みによって、沢山の見ず知らずの大人達、県北児童相談所（以下、児童相談所と書きます。）の人達に、まるで犯罪者のように大勢のマスコミのカメラの中、家から連れ出されました。そして、まるで犯罪者が連行されるような、その映像がテレビで放映されたのです。
まるで、「リトルトリー」の物語の中に入ってしまったような出来事でした。私達がまるでモノのように家から連れ出された、あの日から、私は大切な友達や大好きな母、大好きなMASAYAさん、大好きなぶたママさん達から２ヶ月間離れ離れに引き離されて、一番大切な妹からは８ヶ月間も引き離されて、沢山の大人達から、私達のことを「虐待された子供だ」と白い目でさらされながら、地獄のような毎日を過ごしました。 どうして、こんなことになってしまったのだろうと、私は毎晩毎晩布団の中で泣き明かしました。
２ 私や私の３歳年上の姉ブーちゃんマンと１１歳年下の妹、私の大切な友人のMEちゃんは、わたしの母とMASAYAさん、ぶたママさん、スタッフの皆様に大切に見守られながら、育ってきました。
３ 私は小さい頃に父をスキルス癌で亡くし、学校で背丈が小さいことを馬鹿にされ、いじめられ、自分でも背が小さいことを気にしていて、苦しい毎日を送っていました。背が大きくなるように、いっぱいご飯を食べる毎日でした。
大好きな父が死んでから、大好きな母は働きに出かけるようになり、毎日疲れ切っていました。父方の祖母から、私達の教育のことで怒られているせいもあって、父が亡くなってから母は以前よりも厳しい母になり、姉も学校でひどい嫌がらせを受け、学校に行かなくなったことから、私も「お姉ちゃんが行かないのなら私も行かない！」と学校に行かなくなりました。そして、学校に行かず姉と２人で家にいるほうが多くなり、たまに通う程度になったのですが、姉は自転車に乗って外に出かけていることが多く、私も行きたいと思い、一人で危ない道路を自転車で走っていたところを家に帰る途中の母に見つかってしまいました。それから、母は自分がいない間の私達の安全を、真剣に悩むようになっていたところで、MASAYAさん、ぶたママさんたちとの出会いがありました。詳しいことは後で書きますが、この出会いには、大好きな父からの遺言があっての出会いで、最愛の人をガンで亡くしたという痛みからの深いつながりです。
この事実を知らない人たちには、私達がどれだけ深いつながりから、共に暮らしているのかを、決して理解できないと、私は思います。だから、あんなひどい嘘をつき、私の大切な人たちを無実の罪におとしいれ、悪者に仕立て上げることが平然と出来るのだと思います。そしてもし，少しでも分かっていたのなら，本当にひどい人だと思います。
４ この文章では、MASAYAさん、ぶたママさんへの私の本当の思い、この事件で私が感じたこと、辛かったこと、悲しかったことのすべての事実を正直に書きたいと思います。どうか、裁判所の皆様、最後まで読んでください。
５ 私達のことを苦しめた、紀藤弁護士（名前を書くのも死ぬほど頭にくるので、後は「紀藤」とだけ書かせていただきます）、Yy、Kk、Ca、が私のこの文章を読んで、どんな風に感じるでしょうか。
６ 私は小さい頃に「チビ」なことで馬鹿にされましたが、「チビ」なことで今回の事件ほど、屈辱的な思いをしたことがありません。私がチビだったばっかりに「虐待された子供」だというレッテルを貼られ、それこそ，マスコミ報道で洗脳されていた医者は「大きくなる注射を打った方がいい」なんて私に言いました。私はそれまでの間，誰にもそんなことを言われたことはありませんし，自由になった後だってそうです。ほんとにそんなことなら，私はそうしていないといけないですよね？私がもっと大きければ、こんなことにはならなかったのに。このためにまた誤解されてしまった。そんな苦しみも私にはあります。私達子供をあなたたちは金儲けや私利私欲のために利用した、最低，最悪の犯罪者です。私達を利用するな、あなたたちが私達を虐待したんだ、と私は声を大にして言いたいです。
どんなに、紀藤達が口封じをしてきても、真実を伝えるため、私は決して負けません。それでは、私の陳述書を始めます。
