子供たちからの声

このサイトは、紀藤弁護士・HTPのメンバーたちのために、言われもない虐待の疑いをかけられた子供が、
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第九

79 大切な思い出
先程も書いたように、私は「こねずみ」と呼ばれることが大嫌いでした。でも、今はそう思っていません。なぜなら、私とぶたママさんとの間にこんなエピソードがあったからです。私は姉とMEちゃん、ぶたママさんやその他スタッフの人たちと一緒に那須高原の美術館に行きました。そこでお花植えのお手伝いをしている最中、ぶたママさんから「何でねずみは学校に行かなくなったの?」と聞かれました。私は「昔、クラスの子にこねずみ、こねずみ、ってからかわれて、意地悪されたから、学校がいやになって、行かなくなったんです。」と答えました。ぶたママさんは「こねずみ?それって小さなねずみさんってこと?私はねずみにピッタリだと思うんだけどなぁ。」と言ったので、私も「そういえば確かにその通りかもしれないなぁ」と思いなおしました。で、ぶたママさんは「今日一日だけでも、こねずみって呼んでもらったら?きっとチビが好きになるよ。」と言われて、私は皆に「こねずみって呼んでくださーい!」」と言って回りました。その日以来、ぶたママさんが言ったとおり、「こねずみ」が好きになり、チビな自分でもいいや、と思えるようになりました。今では、「こねずみ」が本当に大好きになって、いつかお菓子屋さんを開くなら、お店の名前は絶対「こねずみキッチン」にしたいな。と思っています。

81 私の妹について書きたいと思います。私の妹は、髪の毛が薄く、お地蔵さんのようでした。とても明るい子で、不機嫌になることはお腹が空いた時ぐらいで、いつもニコニコと笑っていました。つるつるの頭でニコニコ笑っている姿が仏様みたいだったので、「おじぞうさーん」と呼んでいました。食べ物の好き嫌いはほとんどなく、出されたものは何でも食べました。特に、「ビスコ」という、ビスケットにクリームが挟まったお菓子が大好物でした。最初は両方食べていましたが、クリームだけ先に食べていた私とMEちゃんの姿を見てしまい、クリームが美味しいということがわかって、クリームばっかり食べていました。

82 母はホテルの仕事で忙しく、妹のお世話はMKさんという、元ベテランの看護婦さんだったスタッフの方がしてくれていました。妹のオムツやお風呂、ご飯のことや妹が寝ている間も、妹のそばについて、面倒を見てくれていました。私は、妹のお世話をしたくてしたくて、MKさんがミルクをあげたり、オムツを替えたりしているのを見て、「わたしもやりたーい」と声を掛けると、「いいよ。首がすわってないから、気を付けて。」と言いながら、私にもやらせてもらいました。でも私は不器用で、オムツがゆるすぎたり、うまく粉ミルクを混ぜれなかった時は、MKさんに直してもらいました。他のスタッフの人達も仕事の合間に、妹の様子を見に来ては、抱っこしたり、遊んであげたりと、皆に囲まれて、誰からも愛されて、すくすくと育っていきました。妹は本当によく食べる子で、MKさんが「まだ食べるの?!」と驚く位、いっぱいミルクを飲んでいました。普通のご飯も山盛り食べていて、普通の大人の量を軽く平らげました。時にはお代わりもするので、みんなビックリしていました。私は、自分もいっぱいご飯を食べるので、妹だからそっくりなんだな。と思いました。私とMEちゃんと姉で小さい公園で遊んでいると、たまにスタッフの人と妹が来ることもありました。妹を連れてきてくれたスタッフのIKさんに抱かれてベンチに座って私達を見ていたり、クローバーの草むらに虫を見つけて、「キャハハハ!」と、楽しそうに笑ってたりと、とても楽しそうにしていました。妹には「ちゅっ」という得技があって、「ちゅっ」と言うと、どうぞ、という感じに頭を傾けてキスをさせてくれました。それがとても楽しかったみたいで、私もよく妹にやってもらいましたが、時々勢いがよすぎて頭突きを食らうこともありました。

83 4月のよく晴れたある日、皆でお花見に行った事もありました。まず最初に、MASAYAさんが「よく晴れてるから、みんなでお花見に行こう!!」と言い出しました。さっそくIKさんがお弁当を作り、全員車に乗って鳥の目公園に向かいました。鳥の目公園はとても広くて、私とMEちゃんで思いっきり走りまわって、皆で座れそうな所を探しまわりました。どの桜の木も満開で、中でも一番よさそうな木の下に座りました。MEちゃんが絵の具を持ってきていたので私とMEちゃんで桜の木を書きました。「せっかくだから、サッカーして帰ろう!!!」というわけで、全員でサッカーを始めました。私はスポーツは苦手なはずなのに、みんなでやるとすごく楽しくて、いつのまにか夢中になってボールを蹴っていました。
妹はぐっすり眠っていたので、MKさんが木の下であやしてあげていました。めいっぱいに動いたので、さすがにへとへとになってしまい、公園から家に帰って来ると、すぐにばったりと寝てしまいました。

84 平成15年5〜6月頃、ハイランドの建物が出来上がったので、黒磯のオフィスからハイランドに引越ししました。ハイランドの家は、山の大自然の中に、すごく大きい、まるでお城のような家が、どーーーん!と建っています。さらに、標高が1000メートルあるので、那須全体が見渡せて、まさに絶景です!特に夜になると、夜景がすごくキレイに見えて、まるでディズニーランドのようでした。ハイランドはなんと建物が三棟あり、そのうち真ん中にあるのがメイン棟で3階建てです。まず1階に、リビングとキッチン、アーティストルームがありました。2階には、まるでホテルのようなお部屋が3つあって、スタッフの人のお部屋でした。それと、子供部屋があって、妹がいる部屋でした。3階はオフィスになっていて、皆ここで仕事をしています。ここにある窓から、下の景色や夜景が一番キレイに見えます。それから、メイン棟の両側にある棟の、右側の棟はぶたママさんのお家で、左側の棟は、スタッフの人の部屋と、子供部屋がある棟です。簡単に言えば、スタッフのお家です。左側の棟とメイン棟はつながっていて、家の中でも自由に出入りが出来るようになっています。さらに、メイン棟と右側の棟の前に、サンルームがあって、沢山のバラや熱帯植物がのびのびと暮らしていました。こんなゴージャス!な家に、皆で家族のように豊かに、幸せに暮らせる事は、私にとってこの上のない幸せでした。配送センターのほうも、私達子供の最高の遊び場で、私と姉とMEちゃんは、好きな所に、自由に行き来して暮らしていました。

85 ここで、妹のことについて、もう一度お話します。2階の子供部屋に、折りたたみ式の広いサークルがあり、サークルの中に安全のために布団を沢山敷き詰めていました。その中で妹はぬいぐるみとかおもちゃをぶんぶん振り回してはしゃいだり、ハイハイをしてみたりして、実に楽しそうに遊んでいました。泣き声が聴こえるようにいつも部屋のドアは全開にしていました。それから、MASAYAさんの音楽を、ずっとかけてあげていました。その影響でしょうか、妹は歌うのが大好きで、いつも「ラァ〜ララァ〜ラァ〜〜」と、大声で楽しそうに歌っている声が部屋から聞こえてきました。ぬいぐるみも沢山持っていたのですが、中でもNさんからもらったウサギのぬいぐるみが特に気に入っていて、寝る時も何をしてる時も、片時も手放さずに持っていました。スタッフ全員に愛されて、すくすくと育ってきていたので、人見知りなんてほとんどなく、誰にでもなついてくる、明るくてとても素直な子に育っていました。それから、Toshiさんの奥さんの出山香さんがすーごく妹のことが大好きで、仕事でミーティングに来た時は、妹に必ず会いに来て、いっぱい遊んでもらっていました。

86 そんな純粋で可愛らしかった妹は、4月7日に突然児童相談所に連れ去られ、8ヶ月間も乳児院に一人で閉じ込められてしまうという、本当にひどい、という言葉でなんか決して言えないほどのつらさ、寂しさを味わい、全くの別人になってしまいました。私自身も、最初に書いた様に、大勢のマスコミにカメラを向けられる中で、MEちゃんと一緒に児童相談所の上着を被せられた状態で連れ出され、これからどうなってしまうんだろうと、不安で怖くて震えていました。姉が来てくれたことは、そんな私にとって、大変な勇気付けになりましたが、それでも、「一時保護所」という施設へ連れて行かれてしまうことには変わりなく、姉と2人で遠い宇都宮市まで連れ出されてしまいました。あの頼りになる姉ですら、太刀打ちできなかった現実に、私はすっかり絶望して、もう二度と母やMASAYAさんやぶたママさんやMEちゃんに会うことが出来ないんじゃないか。という不安な思いを抱きながら、一時保護所の布団に倒れこみ、死んだように眠ってしまいました。それでは、翌日の4月8日から、私にどんな運命が待ち受けていたか、私がどんな思いで2ヶ月間を過ごしたか、次に詳しく書いていきます。

第十二へつづく

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最終更新:12月18日

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